白かったふかふかのスポンジが、焦げパンのように黒く固くなっていませんか?
メイク道具の放置はいいコトなし
ニキビなど肌トラブルの原因に
洗っていないメイク道具を使うのは、洗っていない不潔な手で顔をペタペタ触るようなものなのです。
メイクのりも悪くなる
メイク道具のお手入れ方法
メイク道具のお手入れには、メイク後毎回した方が良いお手入れと、定期的に行うお手入れがあります。
毎日のお手入れ
日々できるお手入れとしては、チークブラシ、アイシャドーブラシ、リップブラシなどのブラシ類は使った後にティッシュで拭くようにします。
ブラシには毛流れがあるので、毛流れに逆らわないように一方方向でティッシュに色がつかなくなるくらいまで拭きます。
ついグイグイと力が入ってしまいそうになるので、優しくサッサと拭いてあげてください。
あまり強く拭くとブラシの毛を痛めてしまい、切れ毛・抜け毛の原因になってしまうので注意!
リップブラシはメイクリムーバーで
口紅やグロスなどは油分が多いので、ティッシュで拭き取るだけだとべたつきが残りやすいですよね。
そこで便利なのが、メイクリムーバーです!
アイメイクやリップなどポイントメイク用のリムーバーを1円玉程度の大きさにコットンに出し、
ブラシに染み込ませ、メイク汚れを浮かします。
これを何回か繰り返し、リップの色がつかなくなってきたらOKです!
この時もギュ〜っと力を入れすぎないように優しくです。
定期的なお手入れ
毎日メイク後にティッシュオフでお手入れしても、メイクの油汚れは少しずつ蓄積されます。
より清潔に保つためには、定期的に水洗いをしましょう。
メイクブラシ
チークやアイシャドウ、リップ用のメイクブラシは1ヶ月に1回は水洗いをして汚れをスッキリオフしましょう!
あまり頻繁に洗いすぎるのも、ブラシの毛を痛める原因になります。
水洗いの目安は、毛先がボソボソ、束っぽくなってきたら汚れが蓄積されている証拠なのでお手入れするようにします。
一番手軽なお手入れ方法は中性洗剤を使ったお手入れです。
- 洗面器やコップなどにぬるま湯を張り、中性洗剤を2、3滴混ぜます
- 1で作った洗剤液にブラシの毛の部分だけを入れてかき混ぜるようなイメージで洗います
- ブラシの汚れが浮いてきたら、水で洗剤が残らなくなるまでしっかりゆすぎます
- キッチンペーパーやタオルなどで水気を拭き取ります
- 毛流れを整え、風通りの良い日陰に干します
- 干す時はコップなどに、毛先が上になるように立てかけて干すと形が崩れにくいですよ
メイクブラシに優しく汚れを落としたい方は、メイク道具専用のクリーナーを使ってお手入れするのがおすすめです!
専用クリーナーなので、メイクなどの皮脂汚れや細菌をしっかり落としつつ、ブラシへのダメージが少ない設計になっています。
スポンジ・パフ
ファンデーションやプレストパウダーなどベースメイクに使うスポンジやパフは汚れが付着しやすいのでブラシよりも頻繁にお手入れしましょう。
おおまかな目安としては、4日〜1週間に1回は水洗いするようにします。
化粧直しの真っ黒パフ、意外とメンズに見られています!!
ドン引きされないようにキレイなパフを保ちましょう。
スポンジやパフのお手入れには洗顔石鹸がおすすめです。
- スポンジ・パフを水で濡らして予備洗いをします
- 洗顔石鹸を手に取り泡だてて、スポンジ・パフになじませます
- スポンジやパフを親指と人差指で揉むようにして汚れを浮かします
- スポンジやパフ同士をこすり合わせて洗うのは劣化の原因になるのでやめましょう
- 汚れが浮いてきたら、石鹸が残らなくなるまでよく水で流します
- 水気を絞って、風通しの良い日陰に干します
顔に使うものなので、洗顔石鹸が一番優しいと思いますが、汚れがひどい場合には中性洗剤や専用クリーナーを使うとキレイに落ちると思います。
メイク道具の寿命
いくらキレイに保っていてもメイク道具は消耗品なので寿命がきてしまうこともあります。
愛着のあるブラシ達とお別れするのは悲しいですが、お肌のためにここは思い切って新しくしましょう!
メイク道具の質によってもまちまちですが、おおまかな寿命はこれくらいです。
- 良いブラシは3〜5年
- 安価はブラシは半年〜1年
- 良いスポンジは3ヶ月〜約半年
- 安価なスポンジは1〜2ヶ月
上記の寿命は使い方やアイテムによっても変わるので絶対とは言えません。
使いごことがなんとなく悪くなってきたな〜と感じるようになってきたら、買い替えのタイミングかもしれません。
ブラシだと例えば毛先が広がってきたり、切れ毛・抜け毛が目立ってきた、ゴワつきやパサつきで肌当たりがチクチクしたりするなどなど…こういった心当たりがあれば新調した方がよいと思います。
キレイなメイク道具でもっとメイクを楽しみましょう♡