もうニキビに悩まない!正しいケア方法

女性に限らず、男性にも多い肌悩みのひとつがニキビです。ニキビがあるだけで特に女性は気分が落ちてしまいますよね。
特にイベントや大事な予定の直前に出来たりしたら、ガッカリしてしまいます。
以前美容部員の仕事をしていた時にも、お客様のお悩みでダントツに多かったのがニキビです。
今回はそんな大敵ニキビを上手にケアして、つるんとしたお肌を手に入れるための方法をご紹介します。

 

ニキビの種類と原因を理解しよう

ニキビにはいくつかの種類があり、原因も様々な要因があります。
それぞれのニキビに適した方法でケアをしないと、かえってニキビを悪化させてしまうことに。

あなたのニキビを理解して、最適な方法を見つけることが美肌への近道です。

ニキビはどうしてできるの?

そもそもニキビはどうして出来てしまうのでしょう。
様々な要因が影響していますが、根本的なメカニズムはシンプルです。

  1. 毛穴が詰まる
  2. 毛包内の皮脂腺から皮脂が過剰に分泌される
  3. アクネ菌が繁殖し炎症を起こす

健康なお肌は約28日間のサイクルで、古い角質が剥がれ落ち新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバーを繰り返しています。
しかし、生活習慣の乱れやホルモンバランスの崩れ、ストレスなど様々な要因が影響して、お肌のターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。
正常なターンオーバーを行えなくなったお肌はバリア機能が弱まりトラブルを引き起こしやすくなります。

ターンオーバーが乱れて遅れると肌表面の角質層が厚くなると、毛穴を塞いでしまい皮脂が外へうまく排出されず詰まってしまいます。
ニキビの原因菌であるアクネ菌は、毛穴内に詰まった皮脂を栄養にして繁殖してしまいます。そうして繁殖したアクネ菌が毛穴内で炎症を起こした状態がニキビです。

逆にターンオーバーが乱れてサイクルが早くなってしまうこともあります。その場合は、表面の角質層が未熟で潤いをうまく溜め込めず、お肌を守ってくれる力が弱くなります。
そんな状態を守ろうとして皮脂をたくさん分泌してしまうのです。過剰に分泌された皮脂によって肌表面は脂っぽくなり、毛穴を塞いでしまいます。

皮脂の分泌量が増えるのは男性ホルモンの影響が関係しています。
女性でも思春期やストレスを感じている時などにはホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンが強くなる場合があります。
また、生理前に分泌される黄体ホルモンも皮脂の分泌を促す働きがあるので、生理前になると繰り返しニキビができる女性も多いのではないでしょうか。

ニキビの種類

一般的にニキビとは、ホルモンバランスが変化する思春期にピークを迎えますが、食生活の乱れや生活習慣の多様化、ストレス社会などによって、20代後半になって現れる『大人ニキビ』に悩む方も増えています。大人ニキビは吹き出ものと呼ばれることもありますね。
そんなニキビにも、状態や症状によっていくつかの種類に分けられます。
あなたのニキビはどれでしょうか。

白ニキビ

毛穴表面が薄く覆われて、白っぽく見える状態です。ニキビの初期段階です。

黒ニキビ

白ニキビが少し進行していくと、表面の膜が開いてきます。すると皮脂が空気に触れて酸化することで黒っぽく見えます。

赤ニキビ

黒ニキビが悪化すると、毛包内にアクネ菌が繁殖して炎症を起こします。炎症部分が赤く腫れている状態です。

黄色ニキビ

炎症部分が化膿して膿が溜まります。皮膚の表面だけでなく、奥側の真皮にまで炎症が拡がり傷つけてしまうことで、皮膚の表面に跡が残り治りづらくなることがあります。

正しいケアをしましょう

お肌がなんだかムズムズしてきた時や夜更かしした次の日、昨日までなかったはずのニキビがポコっと現れる時がありますよね。
そうするとなんだか気になって、触ってしまうなんてことはありませんか?
手や髪の毛には雑菌がたくさんありますから、うっかり触らないように気をつけてください。

ニキビを早く治すには、とにかく余計な刺激を与えないことです!
そして、お肌を清潔に保ち、ニキビの症状にあったケアをしましょう。

ニキビの種類別対処方法

白ニキビ

初期段階で、まだ炎症は起きていません。毛穴に皮脂や老廃物が詰まっているので、お肌のターンオーバーを整えて、正常に皮脂や老廃物が排出されるようにしてあげましょう。
優しく古い角質を取り除くピーリングもおすすめです。
ただし、ターンオーバーが早くオイリーだけど乾く人はお肌が敏感な状態なので、控えましょう。
水分系の潤いをたっぷり与えて余計な皮脂が分泌されないようにしましょう。
シートマスクなどがおすすめです。

黒ニキビ

毛穴の中にいっぱいに余分な皮脂や老廃物が溜まってきています。古くなった皮脂が空気に触れて酸化が始まっています。まだ炎症はしていないので、毛穴を塞いでしまっている角栓を優しく取り除いてあげることが大事です。この時強く、皮膚に刺激を与えてしまうのは逆効果です。
丁寧なクレンジングと洗顔で、角栓や毛穴内部の汚れを落としましょう。
落としたあとはしっかり潤いを与えて、肌のバリア力を高めてあげます。

赤ニキビ

毛穴の中にアクネ菌が繁殖して、炎症が起きています。抗炎症作用のあるスキンケアで炎症を鎮静させてあげましょう。痛痒さもある段階だと思うので、ケアを行うときは優しく、力加減にも注意します。
オイルなど油分が多いものを患部にたくさんつけるのは避けたほうが良いでしょう。
皮膚科の先生の中には、お肌が自ら潤いを作って守る働きがあるので、余分な潤いを与えすぎないようにという方もいます。冬場は乾燥する人もいると思いますので、シートマスクで優しく潤い補給を。

黄色ニキビ

炎症が表皮と、肌の奥にある真皮のコラーゲン繊維にまで傷をつけてしまいます。赤ニキビ同様、炎症を鎮静させてあげることです。そして黄色ニキビの場合は、ビタミンC誘導体が配合されたスキンケアも有効です。ビタミンCは真皮のコラーゲン繊維の生まれ変わりを促進してくれる働きがあります。
真皮が傷ついて、凹凸が残ってくれるのを防いだり、治りを早くしてくれます。

ニキビに悩まない肌へ

ニキビの種類別のケア方法をご紹介しました。
是非実践してみてください。

でも一番の理想は、ニキビに悩まないお肌ですよね!

大切なのはターンオーバーのリズムを整えること

ニキビや肌トラブルに負けない美肌の条件は、なんといっても
お肌のターンオーバーのリズムを整えることです。

ターンオーバーが整ったお肌は、お肌のバリア力が高く、潤いを作る力も高いので、細胞も元気に育ちます。

細胞が元気なお肌は、どんな高いスキンケアを使うよりもお肌をきれいに保ってくれます。

ターンオーバーが乱れ初めてくると、カサカサしたり、脂っぽく感じたり、ゴワつきが出てくるなど何かしらのサインが現れます。

お肌が知らせてくれるこうした危険信号を察知して早めのケアをしてあげることで、ターンオーバーの乱れを未然に防ぎましょう。

そのためには日頃から自分のお肌と向き合って関心を持つことです。

お肌のことを知って、なりたいお肌を目指しましょう!