お肌の若返りは幹細胞にあった!

冬になると外気の乾燥や、エアコンなどの影響で室内も乾燥気味になりますよね。

ちょっと休憩で化粧室に行った時に、鏡で自分の顔を見てギョッとした経験ありませんか?

目や口まわりがパサついて、小じわにファンデーションが埋まってる!
なんて時はもう恥ずかしいですよね。

でも去年はこんなことなかったのに・・・と思ったアナタ!
もしかしたらエイジングのサインかもしれません。

このまま老化しちゃうなんてイヤですよね!
でも安心してください!

私たちのお肌には肌を再生してくれる細胞 ”幹細胞” があります。
再生医療が注目され、幹細胞コスメと言われるものもたくさん出てきたのでご存知の方も多いと思います。

この幹細胞の働きを知って、
老けないお肌を手に入れましょう!

肌の構造と働きを知ろう

幹細胞の話の前に、私たちの肌の組織がそれぞれどのような働きをしているかご紹介します。

お肌は大きく2つの層に分かれていて、表面側の角質層から中央部分の基底層までを表皮、
基底層から奥のコラーゲン繊維で構成されている部分を真皮と言います。

基底層で生まれた細胞が角質層となり、角質層が古い角質となって剥がれ落ちていくまでの
肌の生れ変わりのサイクルをターンオーバーと呼びます。
このターンオーバーのサイクルが表皮の場合は約28日間でおこなわれます。

真皮側でもターンオーバーがおこわれていますが、
真皮は表皮よりもターンオーバーのサイクルに時間がかかると言われています。

ターンオーバーが乱れると肌トラブルの原因に

細胞が生まれ変わるターンオーバーのサイクルが
いつでも正常にいけばよいのですが、
ストレスや生活習慣の乱れなど様々な要因が重なって、サイクルが乱れてしまうことがあります。

そうすると、元気で健康な細胞が生まれにくくなり、
肌を外からの乾燥や紫外線ダメージから守ってくれる角質層の働きが弱くなってしまいます。

そしてお肌は弱り、衰えてしまいます。
これがお肌の老化です。

シワやたるみの原因と幹細胞の働きについて》

では、シミと同様に肌の衰えを感じる、シワやたるみはどうでしょうか。

シワやたるみは、コラーゲンやヒアルロン酸を作り出すための繊維芽細胞の働きが低下することにより引き起こされます。

幹細胞は肌細胞のお母さん

美肌に必要不可欠な細胞の生まれ変わりですが、
肌細胞を生み出しているのが『幹細胞』なのです。
なので、幹細胞はよくお母さん細胞などとも呼ばれます。

幹細胞の働き

幹細胞はお肌の中の様々な場所に存在しています。
先ほど、幹細胞が肌細胞を生み出すとお伝えしましたが
幹細胞の働きはそれだけではありません!

幹細胞にはいくつかの特別な働きがあります。

様々な細胞に分化する

私たちのお肌には様々な種類の細胞から成り立っています。
たとえば表皮を構成する表皮細胞、真皮を構成する真皮細胞、
色素などに関係するメラノサイトなどです。

これらの細胞は他の細胞に変わることはできません。
しかし幹細胞は、お肌の必要性に応じて様々な肌細胞に変わることができるのです。
この働きを分化と言います。

たとえば表皮細胞が弱っていれば、幹細胞が表皮細胞に分化して新しい細胞を生み出してくれるのです。

幹細胞を生み出す

幹細胞のもう一つの働きが、同じ幹細胞を増やす働きです。
幹細胞自身も幹細胞から生まれているのですね。

幹細胞が増えれば、新しい細胞を生み出す力が高まりますので
ターンオーバーのサイクルが保たれ、美しいお肌を保つことができます。

幹細胞の基地

幹細胞は表皮に存在する表皮幹細胞と、真皮に存在する真皮幹細胞があります。
それぞれの幹細胞はある特定の基地のような場所に存在していて新しい細胞を生み出したり、
自身のコピー細胞を作っています。

その基地となる場所が、表皮幹細胞の場合は基底層の波の頂上部、
真皮幹細胞の場合は、真皮の上層部あたりで、お肌の奥へと細胞を生み出しています。

幹細胞が減ると・・・

幹細胞が、自己美肌力に大きく関わっていることが判明した一方で、加齢や環境にダメージなどで幹細胞が減ってしまうことも事実として分かっています。では、幹細胞が減ってしまうと肌はどうなるのでしょう?

必要な肌細胞が生まれず、幹細胞自身が増えず、幹細胞が活動しにくくなった結果、肌の生まれ変わりのサイクルが遅くなります。つまり、肌には古い肌細胞が残り続け、新しい細胞が生まれにくくなります。これは、美しい肌になりたい私たちにとって受け入れ難い状態です。

幹細胞が減ってしまう原因

肌の中の幹細胞は、20代に比べ、60代では3分の1程にまで減っていることがわかっています。そして幹細胞が減ってしまうのは、肌をとりまく環境(紫外線や活性酸素、ストレスなど)が大きく影響していることもわかっています。

肌をとりまく環境が悪くなると、幹細胞のいる場所「SVA」の環境も悪くなり、小さくなってしまいます。すると、幹細胞の「分化」や「自己複製」といった働きが悪くなり、幹細胞の数が減るといった、悪循環が生まれ、幹細胞のがんばりによる肌の自己美肌力では追いつかなくなり、肌に老化現象が現れてしまうのです。

幹細胞1つが減ると、その幹細胞の「分化」や「自己複製」により生み出されるはずだった肌細胞や幹細胞が生まれなくなってしまいます。幹細胞を1つでも多く、1日でも長く肌にいる状態を保つことがカギであり、そのカギは幹細胞自身が握っているのです。

今までのケアに満足できなくなってきた人におすすめ

お肌の細胞自体を元気にしてくれる幹細胞コスメは、さまざまな肌悩みに対応できます。

これまで“年齢肌用のスキンケアを試しても効果が実感できなかった”という方は、表面的なケアだけでは足りないのかもしれません。幹細胞コスメで、肌が本来持つ力を引き出しましょう

・乾燥や小じわ、シミなど複合的な肌悩みがある

・エイジングサインが気になってきた

・エイジングコスメを使っても効果が感じられなかった

・効果が長続きしない

幹細胞に効くコスメ

幹細胞コスメにもいくつかの種類があり、配合されている成分や価格もさまざまです。幹細胞コスメに配合されている培養液は、大きくわけて3種類あります。

《ヒト由来の幹細胞培養液》

エイジングケアの効果が高いとされているのは、ヒト由来の幹細胞培養液です。

人の脂から抽出しており肌になじみやすく、副作用の心配もほぼありません。ただし、価格が高くなりがちです。

《植物由来の幹細胞エキス》

リンゴ幹細胞などの植物から抽出しており、ヒト由来の幹細胞コスメに比べてお手頃価格なところがメリットです。培養しやすく安全性も高いため、多く流通しています。

ちなみに、植物由来の幹細胞エキスでも、抽出される植物によって、働きかける幹細胞が異なります。

例えば、リンゴ幹細胞エキスは「表皮細胞」に、アルガン由来の幹細胞エキスは「真皮幹細胞」に働きかけます。この両方の幹細胞エキスが配合されていると、表皮、真皮どちらにもアプローチできます。

《動物由来の幹細胞エキス》

動物由来の幹細胞エキスもあります。人間の幹細胞に似ていることから、羊由来のものが主です。しかし、アレルギー反応の心配もあり、日本ではあまり主流ではありません。

続けられる幹細胞コスメを選びましょう!

コスメは一般的に2~3ヶ月使い続けてこそ、肌が変わるのを実感できるといいます。幹細胞コスメを選ぶときは、長く続けられる価格かどうかはもちろん、肌トラブルが起きず問題なく使えるか、配合量や成分など、自分にとってのベストバランスを考えて選びましょう。